SNSは一部の〝無敵な民〟に機会を与えた。その人物がルサンチマンの気質を持つ場合、とかく問題を引き起こす。
数年前に日本でも社会問題になった事件があった。その時期にこの作品をみたら時代性を感じるものの、すでにSNS問題が言われ始めてから時間が過ぎているのでやや古さを感じてしまう。
1時間以上なんとなく見流し、飽きてきたころに衝撃な展開が起こる。その時間感覚を計算して編集したのだろうから、いいセンスをしている。見るのを止めようかぎりぎり考えていたころだったからだ。
若いのにおじいさん系しゃくれ顔のアンドリュー・ガーフィールドはカラダを張ったキレ芸をしていた。
どんなオチになるのかを予測していたが、YouTuber批判映画だからやはりこういう落ち着かせ方になるのだろうか。
想定内の胸糞映画なのが残念ポイント。