優秀なボディガードのマイケルは、殺し屋ダリウスを警護したことで、心を病み、更にはライセンスまで剥奪されるという泥沼状態に。
休養のためにイタリアを訪れたマイケルだったが、ダリウスの妻ソニアに拉致され、マフィアに捕まったダリウスを救出するよう強要されるが・・・。
日本では配信のみだった「ヒットマンズ・ボディガード（2017年）」の続編。
なんで続編は劇場公開になったのか、日本の配給事情はよく分かりませんけど、とりあえずスクリーンで観られたら何でも嬉しい派。
続編ではあるものの、本作だけの鑑賞でも楽しめる内容だったと思います。
こういう役のライアン・レイノルズの安定感は予想通りだし、そこにサミュエルお得意のマザー○ァッカ○っぷりが合わさるんですから、前作同様ヘラヘラと笑いながら楽しめる。
この2人に加え、サルマ・ハエック、アントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマンと、平均年齢高めなキャスティングでのアクションコメディとか無茶するぜって感じですけど、このキャストだからこその画力の安心感は、安定した笑いを供給してくれます。
私的にはフランク・グリロのアクションも観たかったなぁ。
こういうお馬鹿なノリのアクションコメディには、そこはかとない懐かしさを感じてしまったりしますが、気分次第ではいつまでも続編が作れてしまいそうな緩いまとめ方も楽しい。
もし改めて続編が作られるなら、また劇場公開してくれると嬉しい限り。
