右京

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガードの右京のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2022/7/25
前作に引き続きのおバカアクション感はありつつも、ストーリーがフワッとしているのと、グロさやワードセンスが落ちた印象。
スピード感は相変わらず良く、テンポよく見れる作品ではあるが、敵キャラの印象が薄く、かつライアン・レイノルズがサブ主人公寄りの扱いになったことで作品全体のキャラクター性が弱くなってしまった印象。故に軽快なトークが薄くなってしまい、笑える点が減った。アクションも別に魅せる感じではないので、スプラッター感が減ったことも相まってインパクトは前作よりさらに薄れた。
嫁が主人公格なのだが、前作主人公2人を魅力的なキャラクターに作り上げられていたが故にここを越えられなかったのが最大のミス。
おバカアクション作品としてはもちろん良い出来だったとは思うが、他の名作たちには及ばなかった。
オチは弱い、流石に読めすぎたし伏線を張りすぎたか。
右京

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