今この時代この日本で生を受けた事をとても幸せに思いました。
当時を生きた方の言葉は重たく、何十年立っても忘れる事の出来ない辛い日々だった事がストレートに伝わった。
沢山の意見があったが、時代や周りの流れがあり自分や家族の安全のために抵抗の余地はなかった事もわかった。そこで多くの人が勇気をもってナチ党で反乱を起こしたとしたらまっと多くの犠牲者があって、この作品内で辛いだろうにそれでも語ってくれた方たちの言葉はなかったとも思ってとても考えさせられた。
中学の時先生が話してた事を疑った訳ではないが、本当に酷い時代があったのだと痛感。
お芝居がある訳ではないので、他に今まで見てきたナチスドイツを舞台にした作品やアンネフランクや杉原千畝などの偉人達はこの中生きてきたんだって事も思いながら見れました。
最後の描写はとても苦しくなりました。
