先週末、ごとよめのアニメを一気見したら、劇場版やってるじゃん、と気付き、レイトショーに行きました。と言うより、レイトショー以外が満席で、選択の余地なくレイトショーに。レイトショーもほぼ満席で、こんな人気なんだ、と思っていたら、公開特典を貰える期間だったらしく、本気のファンの方々で座席が埋め尽くされていました。こんな私が公開特典を貰ってしまい、すみません。でも、ガチファンに囲まれて映画を見るという貴重な映画体験ができました。
メインストーリーは、五つ子と風太郎の恋愛に決着が付くというもの。原作の漫画は読んだことがないので、どうなるんだろうと楽しみながら観ました。が、自分の予想と大きく外れた結果に、一瞬置いてきぼりに(笑)。アニメシリーズから振り返れば、至極当然のオチだと今は思えるものの、私の勘は当たりませんでした。自分の好きなキャラへの贔屓目もあったかな。
メインストーリーの恋愛も去ることながら、将来、現在、過去のこと、家族のこと、個性について等、様々なことがテーマとして描かれていて、なかなかに濃密な仕上がりでした。実際、恋愛より他の部分の方が響いたかも。特に、五つ子それぞれが自分らしさや自分の夢を見付けていく姿には、キュンとしました。あと、アニメでは描かれなかった親世代のアレコレにもびっくり。ほんと盛り沢山な内容でした。
最終的に、私の推しは誰かと問われれば、風太郎ですね。いつの間にか進化した風太郎、めっちゃイケメンじゃん、って思いながら観てました(笑)。
