心に失調をきたし、妻の純子とふたりで
故郷の函館へ戻ってきた和雄
医師に勧められるまま
治療のため街を走り始める
妻の支えと友人の支え
人の死 父親になること
症状は良くはなってるはずなのに
ふいに何もかもが崩れてしまう
何もかもを崩してしまう
終盤の和雄と純子のやり取り
どうしてこうなってしまったのか
何のせいなのか誰のせいなのか
ふたりの表情がとても印象的だった
施設を抜け出して走り出すラスト
希望とは言えないが
開放的な表情がそこにはあった
東出昌大 奈緒 大東駿介
この3人が素晴らしかったし
三根有葵も良かった