佐藤泰志の同名小説の映画化。原作既読。
本作の原作は「きみの鳥はうたえる」と一緒に収録されている。
精神に不調をきたして仕事を続けることが出来なくなった主人公が、医師の勧めで毎日ランニングをするよ…
あのラストをもって、何を肯定できようか
いくら病気だろうとこんなクソ男と子どもなんか作っちゃ絶対ダメだよ
親としても無責任すぎる…許せない。
放り投げておいて余韻深い〜的なあきら君の扱いも正直許せな…
“ほんと狂ったように走ってる”
“狂わないように走ってるんだよ”
分かっていいのか分からないけど、この感覚分かるなぁ
“時々自分が嫌になることあるよ”
“嫌になる時があっても良いだろ”バランス感覚…
「他人の気持ちに触れやしないよね」
函館シネマアイリス25周年記念作品。
函館の景色とピアノの音色が小っぽけな存在の人間をどっかりと包み込む。
白黒つけないセリフに生きるということを今一度考えさせ…
自分で自分が何がしでかしてしまわないか怖くなる、凄く気持ちがわかる。周りの人はもちろん本人さえも何故そんな気持ちになるのかもわからない、だから寄り添うのは難しいし経験してみないと分かり合えるのも無理…
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