2022年 7作品目
川島昌平議員が倒れる。
娘の川島ゆみさんが
「地盤・看板・鞄」を引継ぐ。
川島ゆみは政治家らしい
慣習、悪習を理解していない。
彼女の行動や発言が問題になる。
彼女の正義、あたりまえが
通らない。声が届かない。
そんな事が彼女のストレスになる。
彼女を支える秘書は世襲議員の
あるある話として、淡々と対応する。
後援会、地方議員、国民、秘書。
みんなにナメられる世襲議員。
彼女にとって政界の環境が悪い。
ブチ切れた川島ゆみは選挙に
落選しようと破天荒な行動を起こす。
そんな川島ゆみを見て、コメディ
映画と感じられなかった。
政治の慣習や悪習、現状、現実を
優しく勉強できた感じです。
キャスティングは良かった。
淡々と話す秘書役の窪田さんは
プペルでした。
ラスト、彼女は当選するのか？
各々が各々の劇場で、ご確認下さい。
各々が各々で各々な感じで楽しめる
作品です。
