コンセプトは好きだったしこういう政治風刺コメディも基本好きなんだけどなんかイマイチ惜しいなーという印象。
キャラクター設定がステレオタイプすぎて面白味がないし風刺や皮肉の効かせ方も弱いしギャグの入れ方もいちいちクドい。
深夜ドラマとかでこのノリをやる分にはいいんだけど映画でやるならもう少し映像作品としての工夫が欲しかった。
ただやりたい事は分かるし製作陣の言おうとしてる事も伝わってはくる(台詞で伝えるだけのクドい表現ばかりだったのが残念だったが)
後援会の描写は実際もこんな感じなんだろうな〜とそこは面白かった。