なお

ザ・トレジャー・ハンティング 古代マヤの秘宝と白い魔女の呪いのなおのネタバレレビュー・内容・結末

1.1

このレビューはネタバレを含みます

良いことは書けない映画でした。

■シナリオ
トレジャーしていません。
最後の数分でいきなり苦労なくたどり着きます。
そしてラスボスに抵抗すら一切せず、出会って三秒で逃げ帰ります。
全体的にはホラーです。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「ハリーポッターと秘密の部屋」「光る目」などが混ざった感じ。最後のラスボス登場だけいきなり雰囲気が変わって「ハンナプトラ」とキョンシーが混ざった感じです。
伏線は一杯ですが回収されません。
途中で散々聞こえた声は彼がパーセルタングだったのか?というぐらいスルー。赤い目の人達は何故光っていたのかとかもスルー。
細かい所でも粗が…。
予測不明の病気相手にマスクや手袋無しで治療する。
元軍人なのに夜に襲われているのに焚き火を消さない。
妹のたうち回っているのに、放ってどこか別のところに行って、帰ってきたらもう安静化してて注射一本で「命の恩人だ…!」っていわれる。
好きな映画を盛り込みすぎてしまったかのような印象です。
■映像
画面全体に色んな色を好くぬってます。
虹色に塗ったり全体に赤色を指したりしてます。
多いのがセピア色。
なのでフルカラーのチチェン・イッツァ遺跡と夜空の美しさがとても際立っています。
殴り合いのシーンになると漫画のような構図にコマ送りになるのでいろいろ冷静になります…。
最後にたどり着いた映像はつくられた感じはしますがキレイでした。
■登場人物
設定通りなのは女性の医者アナだけな気がします。
他は伝説を調べに来たはずだけどほとんど家にいる教授とか、人物像が見えませんでした。
なお

なお