ヒーローは遅れてやってくる説が強い
エンドロールの版権様々を見て一企業が作品と共に歩んだ軌跡を山ほど見せられて、あぁ、これが人生なのか。ってしみじみ思ってしまった。
あの頃から今日まで歩んだ人も、途中から共に歩んだ人も、やむを得ず離れてしまった人も、色んな人の思いを抱えた監督ってお仕事、本当にしんどかったんじゃなかろうか。
私が感じる七瀬遙へのこの感覚、何かに似てると思ったらトップガンのマーヴェリックだと気付いた。本人の才能はもちろんだけど周囲のサポートや人徳が桁違いに良いことから生まれる絆と結果。
ご都合主義から離れてリアルな現実世界と同じ時間軸で唯一生きていたのはやっぱり宗介でした。よく頑張ったねと素直に笑みが溢れる。
あと結果として主人公のお陰にはなるけど、東コーチと金城が少し救われたのは嬉しかった。
松岡家のシーンは全部ブワッとくるのでまじ反則やでママ…。
イイ感じだった思う