流離

青空のゆくえの流離のレビュー・感想・評価

青空のゆくえ(2005年製作の映画)
4.0
いるよなぁ~こういう子って、と思う登場人物ばかりでした。馴染みやすかったです。

高橋君、女の子にとっては、実にやっかいな男の子です。男の子でも女の子でも親しくできて、バスケ部のキャプテンで明るくてって。よぉ♪って声をかけられたら、これって私にだけの優しさ!?と思わず女の子が誤解してしまうような・・・実は女の子の気持ちなんか全くわからなくて(悪意なくわからなくて)、周囲にいる女の子を混乱に陥れるタイプ!中学3年生くらいだと、まだ女の子のほうが大人なんでしょうね。自分が中3の時は考えもしなかったことですが。花火のシーンがとても好きです。仲間、って感じがよく出ていました。

10年後、どうなっているのかな。いい男になれよ、高橋君!ちゃんと女性の気持ちがわかる男になるんだぞ!と、近所のおばちゃんめいた、なんだかそんな気分になってしまったので、満足度マシマシかも(笑)

(余談)
今回、高橋君を演じていた中山卓也さんが何をしているのかなぁと検索してみたら、なんと「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターで登場する中山卓也さんと同一人物だったとは!そういえばなんとなく面影が・・・個人的に大ビックリのツボでした。
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