このレビューはネタバレを含みます
短編小説[水やりはいつも深夜だけど]を映画化
鈴鹿央士くんが出てるから視聴したけど、
みんな優しくて、まっすぐな良い作品だった。
父親の再婚に戸惑う女子高生が、[家族]のあり方だったり、恋愛に悩みながら成長していくお話。
それぞれが素直で、しっかり会話して青春して・・・誠実に何事にも向き合っていて良かった!
陽ちゃんも家族も良い人で、周りも良い人〜。
『1番言いたいことが言えないってソレって好きってことなんじゃないの?大切だから言えないってことなんじゃないの?』とか『まぁ、生きてる方が幸せってことでもないもんね』とか・・・なかなか考えさせられるセリフが多いのも、基が小説だったって分かって納得!読んでないけど、きっと素敵な小説なんだろうな(^^)
流し見とか、片手間で見る映画ではない。
こんな真っ直ぐで、優しくて穏やかな高校生の青春があるのが眩しくて羨ましかった♡
かそけきとは・・・今にも消えてしまいそうなほど、薄い、淡い、あるいは、ほのかな様子を表す語。
サンカヨウとは・・・雨や朝露に濡れると透ける花。
花言葉:「親愛の情」「幸せ」「清楚な人」