ひたすら痛そう…。
“痛そう度“なら最近のNo.1。
ベアトリス・ダル演じるキ◯ガイオンナの凶器はデカ裁ちバサミ。これでやたらと人を刺しまくる。
なんだかんだたくさんの人が餌食になるけど、標的はひとりの妊婦のカメラマン。彼女も大きなお腹を抱えてひたすらエライ目に合うものの、いいところまではもしや不死身か⁉︎と思わせるくらいがんばる。
ラスト一騎打ちになるもカタルシスはなく、ただただイヤーな感じでのエンディング。
種明かしに意外性はないし、血みどろシーンにも耐性ができるので怖くはないけど、ベアトリス・ダルならではの人間離れした恐ろしさは一見の価値あり。
愛が強すぎて狂気に陥るところは『ベテイ・ブルー』から一貫している。腰の座った女優さん。好きです。
…で、おまわりさんはどうしちゃったの⁉︎