怖いもの見たさ観賞。
高所恐怖症気味の私からしたら(たとえそこそこ経験のあるクライマーという設定だとしても!)あんな所に昇ること自体信じられないし、なんであの高さで正気でいられるのかも理解できない。
恐怖に打ち勝つのよ!…なんていうレベルじゃない!
…と叫びたくなりつつがんばって観ているうちに、画面の小ささもあってか“高さ”への恐怖はだいぶ薄れてブルッとこなくなってきた。
映画の中の人からしたら、勝手に慣れるな!って感じだろう…けど。
高さの映像に慣れてきちゃっても、すれ違う父娘の想い、男1女2の関係性、ドローンやスマホなどの小物、意外な敵?の襲来…など、ハラハラドキドキする仕掛けが多くて飽きさせない。オチもよかった。
それにしても…
クライミングをする人達の、安全ロープやカラビナへの信頼感ってすごいなー。まさに命綱。
バカみたいな感想だけれども。