このレビューはネタバレを含みます
これだ！ ｼﾙﾊﾞｰﾁｬﾘｵｯﾂ
甲冑をはずしたスタンド「銀の戦車」！
出産を翌日に控えた妊婦が襲われるってだけでもなかなかスゴいシチュなんだけど、とにかく希望と絶望の相転移が激しすぎてこれだけでかなりのエネルギーが回収できそう。
一方的にやられるというわけではなく、且つ1 vs 1でもなく登場人物(餌食)が続々と増えていく流れも良かった。みんなすぐﾀﾋんじゃうけど。
結構反撃を頑張っていて、特にファイアー良かった。
壁にハサミで手を打ち付けられるのはヤベェ…もう終わりだ…とかなりの絶望感。
終盤突如蘇った男と3人で暴れるシーンはプロレスのタッグマッチ見てるかのようで、この辺で『なんだこれｗｗ』ってなった。
出産予定日前日に自宅に帰るかな…？入院すればいいのに、ってのと先に行った警官二人に異変が起こったのが分かった時点で応援呼べばよかったのに、って点が引っかかりポイント。
あと刺す時のノイズSEがうるさいｗ
ラストの赤さん抱っこして椅子に座るシーンはエフェクトも良い感じで雰囲気が出てて一番印象に残る…
このラストシーンと、女殺人鬼がタバコ吸うシーンがお気に入り。
というか、この女殺人鬼の人の狂気じみた演技がすごく良い。
序盤の描写がシンプルなので犯人はすぐわかっちゃう感じだったけど、想像してたより攻防戦頑張ってたのが意外で、緊張感も程良く、なかなか観れました。
