ポールバーホーベン最新作にして、またしても問題作になりそうな伝記映画だった。
しょーもない事を一生宗教学術的に捏ねくり回すお話であると同時に、いくらでも神格化できそうなストーリーを俯瞰して描くバーホーベンは信頼できる。
修道女士だって気持ちいい事してただろうし、それで良いじゃないか。
困った時にはイタコ芸。サラウンドで聞こえるオナラ。聖母ディルド。玉なしキリスト。
結論は『ズルくても賢く生き残ったモノが勝ち』
最後に『宗教の魅力』と結論づけるのは、どう感じろと!?wwww
お前知ってたろ。
これは推しと恋人の関係映画としてもとても面白いし興味深いと思う。
バチカン大使のあの人もお乳ピッピュの女性で一発で悪役と分からせる手際の良さ。そして、その人が神と交信した事ないという皮肉。
真面目に働いて、楽しい事もやってる人が最強なんだよと強く感じた。
何から何まで意地悪でリピートしたくなる映画だった。