殺し屋みたいな非現実性と年頃ティーンの日常的なコントラストとその均衡を、奇跡的な塩梅で保つことに成功している感じがする。
平凡な女の子が面接官も従業員も皆殺しにするみたいな、まずあり得ないうたいお起こし。撮り方は別だけど、トラスト・ミーのハルハートリーみを感じる。ユーモアを交えながらワールドへ誘われる感じがいいね！
全部が身の丈通りというか等身大に描かれていて、かなり主観的だけどすごく令和っぽい映画だなと思う…！自分は社会不適合者で変わるつもりはない、だけど、ちさととはなかよくやっていきたいから良くないところは直そうと思っているみたいな台詞とか、まじでそれっぽかったな～！
エンディングのあんちゃんも、令和版のマッドカプセルマーケッツって感じ。令和推しが強いか…笑
