もっと暴力的で、強引な作品かなと思っていたら、全然違った。
アクションや暴力シーンのたくさんありますが、同じぐらい家族愛や仲間とのやり取りが描かれていました。
囚人であるディリをどんどん仲間が信頼し頼っている過程が良かったし。もう一方の警察署での、奮闘も良かった。
危機、危機、危機なのにギリギリ乗り越えて行く過程がすばらしい。「スーパースターだからなんとかなるでしょ」という空気にではなくて、それでも活躍するところが他のインド映画とは違う感じもしました。
男くさーい映画で、暗い画面の9割割以上がおっさんで、イケメンは…敵にイケオジがいるかな～といったぐらい。
派手ではないですが、圧力がありましたね。
とにかく完成度が高い！
面白かったです。
