囚人ディリの作品情報・感想・評価

「囚人ディリ」に投稿された感想・評価

謎の囚人ディリ。
ビリヤニ喰らって走り出せ!

全貌は分からないが登場人物たちの思惑が交差する導入部はワクワクが溢れ出す素晴らしい出来でした。

ダンスシーンが無くストーリーが停滞しないのはある意味良かったですが、似たようなカットやシーンが多くて疾走感に欠ける点が残念。
2時間以内に纏ってたらもっと観やすかったと思います。
よこ

よこの感想・評価

3.8
髭はやしてる人が多すぎて、最初誰が誰か分からなかったぜ。

ディリの強さの説明の雑さは笑っちゃったけど、爽快だったな。

インドって警察への不信感が強いのかな。

鉄格子は強い。どんなやつでもガシャガシャするしかなくなる。
先輩刑事の送別会やのに空気読まずに酒飲まないビジョイさんは大学生のごとく飲み潰れてしまった仲間にあたふたしながらも、インドの菅原文太に頼み込んでケータリングトラックで仲間を病院まで移送する

ビリヤニ作りで大鍋で材料炒める場面は永谷園のCMを想起させるほど空腹には耐え難かった
テツ

テツの感想・評価

2.5
インド映画に有りがちな、突然踊り出すシーンが無くて良かった。

麻薬密売組織と警察とのアクション映画なんだけど、ストーリーが凝り過ぎな感じです。

決闘シーンは素手。
麻薬密売組織の武器がナイフだけなんて、マジ?って感じです。

それにしても、ディリが強過ぎる。
ナイフで刺され倒れても、何事も無かった様に、普通に敵をなぎ倒す。

上映時間が145分は長い。90分に纏めた方が、テンポも良くなり集中して鑑賞出来る気がする。
そのま

そのまの感想・評価

3.5
面白かったけど、そのシーンいる??っていう所がちょこちょこあってテンポが悪く、やや長く感じてしまった。思ったより無双しなくてやられシーンも長かったりするので、なかなかスッキリしなかったりして…。
潜入物のバレるのバレないのサスペンスももうちょっと丁寧にやってくれても…と思いつつ、結構容赦なく人が死ぬのでそういう意味でスリルはあったかな。仕出し屋の子が可愛くて良かった。観た後ビリヤニ食べました😁
ヨーク

ヨークの感想・評価

3.8
割と久々にインド映画を観たような気がするのだけど面白かったですよ。
この日は実は『アイの歌を聴かせて』を観ようと思っていたんだけどまさかの完売。面白いらしいとの評判は聞いているけどお客入ってるんですねー。まぁそれはいいことなんだけど、そのおかげで映画難民になった俺は上映開始時間が10分くらいズレていたこの『囚人ディリ』を観ることになったのである。
ざっくりとした感想としては最初に書いたように面白かったのだが、なんか思ってたよりもちゃんとしているというかそれほどハジケていない映画ではあったなと思う。皆さんのインド映画のイメージがどうなのかは知らないけれど、ハジケ度でいえば本作はそこまでではない感じ。陽気な音楽が鳴り始めたらどんな超常現象でも「そういうもんだから」で済ましてしまうほどのパワープレイはない。ただ本作もインド映画にありがちな145分の長尺作品で、それさっきもやっただろっていうのを何度も重ねていくというこれでもかというほどのクドさのある作品なのでその辺はTHE・インド映画という感じでもある。もっとスリムにまとめられるだろ! と思ってしまうのだが主人公の格好いいところは何度でも見せるし悪役の悪いところも何度でも見せる。そういう濃い味付けの作劇っていうのはやっぱインド映画観てるなぁ感があって良かったですね。
お話は麻薬組織と警察の抗争に主人公のディリが不本意ながら巻き込まれていくというものなんだけど、その主人公のディリが釈放間際の囚人で釈放されればシャバにいる娘に会いに行こうと思ってた子煩悩パパなんですね。ちなみにディリは囚人なんだがそこは主役なので家族を強盗から守るために戦ったら強盗を殺しちゃって過剰防衛になったとかそんな感じだったと思う。
お話は中々凝っていて、簡単に説明すると上記の通りなのだが警察側と麻薬組織側にそれぞれスパイが潜伏しているという『インファナル・アフェア』状態だったり、警察側は田舎の警察署に麻薬を押収して麻薬組織のトップも収監している状態なのだが麻薬組織側に毒を盛られてほとんどの警察官が朝までに病院に連れ込まなきゃ命が危ないという状況もあり色々と込み入った状況になっている。ディリはその毒を盛られた警察関係者を病院に運ぶためにトラックを運転することになるんだけどそこに麻薬組織の追手が…という感じですね。
その辺はタイムリミットが迫るサスペンス的なところも敵と戦うアクション要素も上手く取り込まれていて無難に面白い仕上がりにはなっているのだが最初に書いたように何だか小綺麗にまとまっている感じでダイナミックな面白さはあんまりないんですよね。ここ勘違いはしないでほしいんだが別に本作がつまんないわけでは全然なくて、インド映画にありがちなぶっ飛んだ演出とかはあんまりないんですよ。その辺はまぁ痛し痒しというか、面白いんだけどもっと変な映画を観たかったなというところではある。
ただラストの展開は超面白かったな。この程度はネタバレにならない、というかむしろ本作を観たくなるんじゃないだろうかと思うから書いてしまうが、本作の終盤で主人公はシヴァ神の加護を得てガトリングガンをぶっ放します。まぁ最後だけじゃなくてディリは基本的に全編に於いて信心深くて、それは本作が持つ保守的かつ無難でバランス感覚のよい部分を象徴するような要素でもあるのだが、最後にきてそれがガトリングガンぶっ放しという形で解放されるのはいいカタルシスでしたね。多分その辺も上手く計算している映画なのだと思うが。
しかしインド映画ならディリの額に第3の目が開いてそこからビームが発射されてもそれほど驚きはしないので、ガトリングガンをぶっ放すだけで済んでいるのはやはり穏当というか、かなり現実的な演出のラインであろう。
そういう風に宗教を一枚噛ませた上での倫理描写だとか人情ものな部分だとかが上手く落とし込まれていて普通に面白いよく出来た映画でした。お話はややシリアス目なトーンで描かれるためか、歌とダンスがなかったのがちょっと消化不良感はあるけれど面白かったですね。

このレビューはネタバレを含みます

ドラゴンボールZのごとく倒しても倒しても出てくる敵、刺されても立ち上がり最終的にガトリングガンをぶっ放すヒーロー…
致し方なく犯罪者になった割には武器の扱いに慣れすぎて強すぎる主人公。

犯罪系映画見てるとアメリカとかでは圧倒的に銃が武器なのに対し、インドではまだまだ刀が主流なのだなぁとよく思う。

最後のボスが、あいつは関わってる…てつぶやいて不穏な音楽が流れるんだけど続編があるのか…?

そして警察、あんなボロボロの二人を歩いて帰らせるなよ…送ってやれよ…

面白かったけど大学生かわいそうだったな…。
erica

ericaの感想・評価

4.4
え、ちょ、最高すぎる!!!😂🔥😭👏

今年のダークホースかもしれない(笑)
それくらい個人的には面白かった!

麻薬犯罪組織vs警察の因縁対決!

警察署長の退任パーティーに参加した警察官たちは、特殊部隊の隊長ビジョイを除き次から次へと皆倒れてしまう……一体なぜ?😱
実は犯罪組織に嵌められ、飲み物に毒が盛られていたのだ…
ビジョイは警察仲間を救うべく、遠く離れた病院まで彼らを運ばなければならない。
タイムリミットは5時間。。
大型トラックの運転手として出所したばかりの謎の男ディリに協力を依頼し、案内人として仕出し屋の兄ちゃんも乗せて、病院へと急ぐ!
しかし道中、屈強なマフィアたちがあの手この手で彼らの行手を阻む😱
果たして、因縁対決の結末は…?!




※以下ネタバレ少し含みます







これはもうインド版マッドマックスですね!(飛躍)
スリル満点の激しいカーアクションが楽しくて仕方ない!😂

ダンスシーンなし&ヒロイン不在のタミル映画って初めて観たかもしれない👀
意外だけど全然ありだった!

非常にテンポが良く、視覚的にも楽しいエンタメアクションにハラハラドキドキな展開!
そこにもはや暑苦しいほどの人間ドラマも織りなされ、情報過多か?と思いきや、(細かいことさえ気にしなければ)ちゃんと纏まってた!笑
シリアスとユーモアの配分もちょうど良いと思う◎

純朴!寡黙!信心深い!(笑)
そんな主人公ディリをきっとみんなが好きになるし、仕出し屋の兄ちゃんとの友情も最高なんだわ。。
あとビジョイとの関係性もね。

本作、様々な場面で人間ドラマが織り成されるけど、ナポレオンチームも見どころの一つ。
あの籠城戦はアツい!
ナポレオンの応援上映やりたいぐらい、彼は頑張っていた😭笑
だけど個人的に推したいのは、敵のマフィアのリーダー的ポジションのアンブ!
アルジュン・ダース、『マスター先生が来る!』でも1人異質のオーラを放っていたけど、本作で完全にファンになった。
あの鋭い眼光と重低音ボイスやばい…これからも注目したい俳優さん。

そしてこれはとんでもない飯テロ映画でした😹
あービリヤニ食べたい。
しかも出来ることならディリのようにあぐらかいて、無心で手でかっ喰らいたい。(伝われ)
毒に倒れた警官達をトラックの荷台に載せ病院を目指すビジョイ&ディリ(+ビリヤニ屋)サイドと、犯罪組織の襲撃から警察署を守るナポレオン&大学生ズの二元中継をほぼ同じ配分で御丁寧に見せてくれるもんだから中盤ダレる。(大学生ズの眼鏡ちゃんがキュート😍)
謎の男ディリの武闘アクションも後半に偏っていて、それも道中で小規模なものが散発的に起こる程度。トレーラーや公式サイトで謳っているようなド派手なアクション映画という印象は無かった。

インド映画といえば上映時間長め、というのは映画好きには一般常識のようなもので、長いことそれ自体に面喰らうことはないが、歌も踊りも無い本作はタイトな編集で緊張感を優先すべきだったのでは?と思う。
粗は当然なインド映画。
とにかく力押し。
ずっと押し続ける。
カーチェイスは遅いし、敵の集団は頭悪いし、敵が攻めあぐねるおかげで助かるシーンもある。
それでも、刺されても斬られても立ち上がる不死身の男ディリを見せる。
「怒る、戦う、ピンチ、勝つ」を2時間半に何回も繰り返す。
時々神に祈る。
敵がより強くなると、主人公は子どもへの想いでさらに強くなる。
見方によっては数分~十数分に1回はクライマックスです。
さすがに飽きてきました、といういい塩梅で終了。

インド映画なのに踊らない!
が売りみたいですが、制作2018年、公開2019年の作品なので、ラジニの『ロボット2.0』、プラバースの『サーホー』割とアクション系が伸びてきた時期の一作かと。
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