きみどり

愛しい人から最後の手紙のきみどりのレビュー・感想・評価

愛しい人から最後の手紙(2021年製作の映画)
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家に帰るまでが遠足と言うならば、恋愛ものは破局してこそ物語が完成すると思っているので、この結末にはとっても不満です。
道ならぬ恋の行き違いは、行き違ったままの方が美しく思い出が残る。事情をあれこれ説明するって、野暮じゃないかしら。

あとフェリシティ・ジョーンズの役、彼女が演じているからなんとか見られたが、かなり感じ悪い人だよ…。書庫係の彼にはもっと良い娘さんが現れることを願ってやみません。

金満夫人シャイリーン・ウッドリーが取っ替え引っ替え着て出てくる衣装は素晴らしかった。
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