きみどりさんの映画レビュー・感想・評価

きみどり

きみどり

超偏食で雑食。その時の感情や体調によって感想が大きく左右されるので、星は4以上もしくは2以下のときだけつけています。

映画(312)
ドラマ(15)

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

このところ寝ても覚めてもアーミー・ハマーだったのが完全にソン・ガンホに上書きされてしまった。そんな映画ではないにもかかわらず…。
ミスター・セクシーの声にも立ち姿にもメロメロです。

光州事件といえば
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日曜日の憂鬱(2018年製作の映画)

-

良くも悪くも『マジカル・ガール』の印象が強いバルバラ・レニエだけに厚着してるともうあれこれ「その服の下にはなにが…!」と妄想してしまった(なにもなかった)。
たぶんこれアルモドヴァルの母娘ものを狙った
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0

『20センチュリー・ウーマン』のときも思ったけれど、マイク・ミルズの妻ミランダ・ジュライの息吹がそこここに。
『あなたを選んでくれるもの』のコラージュがそのままの世界だった。

メラニー・ロランの目の
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.5

たぶんこの映画には泣かせようという意図は一ミリもないんじゃないかと思いますが、ところどころで涙がボロボロと。

貧困、毒母、DV男、健康不安。マイナス要素を背負って行軍した挙句の「例の事件」、あれで2
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震える舌(1980年製作の映画)

4.0

破傷風にかかった幼い娘の闘病モノですが、テイストは『エクソシスト』系&緩やかゾンビ系ホラーで超怖い。

親たちも感染に怯えて子どもから注意がそれちゃうところとか、夫婦に不穏な空気が流れたりとか、お涙頂
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ノーベル殺人事件(2012年製作の映画)

1.5

邦題ふくめミステリー作品としてはガッカリでしたが、ツイッターなどの一部界隈でもてはやされている「北欧=性差別もろもろのないパラダイス」がやはり虚構なのだと思える描写があってその辺りはリアルで良かったで>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

久しぶりに再鑑賞。

ショッピングモールの立体駐車場で毎回迷子になるので、「北に何時」などという表現で現在地を知らせたり確認したりできるなんて神業だな。

犬と赤ちゃんの声が聞こえてくるシーンはやはり
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

あの…わたし見ちゃったんです…。優等生の是枝くんが夕方の教室で安藤さんの体操着の匂いを嗅いだり松岡さんのリコーダーを舐めてるところ…てのが率直な感想です。ほんとごめんなさい。
是枝監督は女優に対しては
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後宮の秘密(2012年製作の映画)

2.0

王様の公式行事としての「床入り」が可笑しいような気の毒なような。
おおむねエロ一択のお話でしたが、狭くて急な階段で入り乱れてチャンバラの韓国バイオレンスシーンはちょっと俺得でした。

韓服と宮廷内のイ
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アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

4.5

フランス人ってなんでこんな意地悪なんでしょうねえ(ニヤニヤ)。

ファイナルガール(2015年製作の映画)

1.0

金髪に真っ赤なドレスのアビゲイル・ブレスリン以外になに一つ良いところなし。

子役から大人女優になるには皆それなりに苦労するものだと思うけど、彼女のフィルモグラフィを見たらB級ホラーっぽいのがずらずら
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ハウスメイド(2010年製作の映画)

-

どう贔屓目に見たって整形しすぎの若セレブ妻より女中のチョン・ドヨンが色香に勝る。
しかも超ミニスカメイド服に黒タイツに黒ハイヒール…からの小学生のような白い下着。これはギャグか、ギャグだな。

ご主人
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ジュリエッタ(2016年製作の映画)

-

なんちゃらカウンセラー曰く「依存先は分散させましょう」。

わりと健全な人はこまごまと「分散」させて人生の寂しさをやり過ごせているんだと思うけど、依存症になるタイプはそれができないから依存症になるのよ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

-

ドーナル・グリーソンが神がかっていた。
長身でハンサムでエリート風情で、そのまんまの役柄だった他の作品ではあんまり印象なかったけど、こんなコメディできるとは。

続編できるみたいだし、トーマス君におか
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ジェーン(2014年製作の映画)

-

西部劇の古典『シェーン』にかけた邦題だとしたら若干のミスリードではありますが、ナタリー・ポートマンとジョエル・エドガートン、そしてダニエル・デイ=ルイスそっくりになったユアン・マクレガーという芸達者が>>続きを読む

フランス組曲(2015年製作の映画)

-

当代きってのよろめき妻女優ミシェル・ウィリアムズの色香を堪能。小柄で金髪で小花模様のワンピースがよく似合う彼女は、フランス人役がぴったり。

マチアス・スーナールツは、今のロシアの宰相が死んだらきっと
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恋するふたりの文学講座(2012年製作の映画)

4.0

エリザベス・オルセン目当てに観たのが、意外なお宝発見したきもち。
この邦題とポスタービジュアルのせいで、シャレオツ目指したダサ映画を想像してしまったけれど…わたしの中の全中年女が泣いた!

「リベラル
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隻眼の虎(2015年製作の映画)

-

エイハブ船長が3人もいる『白鯨』で、虎バージョンの『オルカ』なお話。

予想してなかった大杉漣が登場でついウルっと。
旧日本軍の悪徳将校役が似合っていました。

昔は朝鮮半島にも虎がいたのですね…。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

スターロード御一行様の登場は入場曲で分かるわねぇとか、楽しくのんびり観てたらあの結末。
今回、あまりに忙しくて事前情報を入れる暇がなく、当日も駆け込みでポスターさえ見なかったので…。

実は「こっから
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

-

ある瞬間から見えてくる景色ががらっと変わるんだけど、終始地味〜に淡々と進むのでそれがまたも説得力あってとても良い。

いやーそりゃアンタ悪いわ!

武士の献立(2013年製作の映画)

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夫婦が歩いて行くシーンでどう見ても自動車の轍のあとだろう!と叫びたくなるような道が出てきた。

トランセンデンス(2014年製作の映画)

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ポール・ベタニー、キリアン・マーフィなどなどとっても俺得な役者が出ていたのだけれど、途中からあれ?あれれ??となって終わった。

プラスティック(2014年製作の映画)

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『ロックストック〜」の二番煎じ感否めず。

ただしウィル・ポールターが出てくるだけですごい映画のワンシーンに見えてしまうので、エージェントは彼の眉毛に保険をかけておくといいのではないかしら。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

観てたのに記録漏れしていた。

わたしが勝手に「デルトロ・クリムゾン」と呼んでいる、いつものあの独特で過剰な赤(緋色?)の色遣いが本作ではかなり抑えられて、ほぼイライザの衣装にだけ使われているのが印
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

願わくば一夏をエリオとして(あの見てくれと、英仏伊語を軽々ジャンプ)過ごせるならば、30年くらい寿命が縮んでも構わないが、どう運命が狂ってもわたしの役回りはあのやや愛情過多の家政婦さんであろう。
果物
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

わたしは『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』でびーびー泣いたクチなんで、もちろんこの映画にも泣かされました。

しかしスピルバーグってすごいの一言。
同行していた息子が「あれだ
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アマデウス(1984年製作の映画)

5.0

ミロシュ・フォアマン追悼。

小学生のときに映画館で観て、そのときすでにサリエリにどっぷり感情移入しておりましたら、こんな(どんな?)大人になりました。

ミロシュ・フォアマンの新作の話題を聞かないの
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

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アーサー王伝説のガイ・リッチーアレンジ。
ややダレるところはあれど、おおむね楽しく観ました。

ベッカムそっくりの汚いおじさんがいるな思ってたら本当にベッカムでしたが、息子(高校生)の放った「ベッカム
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.0

観終わってから原作が井上ひさしと知って納得。
満島ひかりと戸田恵梨香の女どうしの連帯に、久しくなかった熱い涙を流しました。

ところで原田監督、こんないい映画撮れるのにどうして『関ヶ原』はあんなんよ。
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

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絵画(アート業界全般)はどう描くかよりも、「どう売るか」の世界だと思っているので、DV亭主が自分の作品だと言い張ったのもちょっと分かる気がするのよね…。メーカーにおける設計vs営業みたいな感じ。

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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

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我が家の高校生男子は一人っ子で外見も同じ系統でそのうえ名前も似てて更に両親の子どもに対する雰囲気がわたしら夫婦にそっくりでなんかもう居た堪れないきもちになります。

タイタン(2018年製作の映画)

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NetflixオリジナルのSF映画はどうしてどれもこれも、晩ご飯作って食べながら観るのにちょうどいいくらいのクオリティなのだろう。

アバターとプロメテウスを足して2で割って3割引にしたビジュアルも残
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希望のかなた(2017年製作の映画)

5.0

20年以上にわたってオールタイム・マイベストの座にある『コントラクト・キラー』の名セリフ、

「祖国を捨てるのか?」
「労働者階級に祖国はないわ」

から28年(!)、アキが描く世界にブレはない。寂れ
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テレーズの罪/テレーズ・デスケルウ(2011年製作の映画)

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オドレイ・トトゥが終始、三白眼ぎみの仏頂面で睨みつけてくるのが印象的な、結婚残酷ストーリー。

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

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Netflixオリジナル。

『エクス・マキナ』の監督が描いた「未知との遭遇」もの。
SFミステリーか果たしてホラーか分からないモヤモヤのまま、それでも気になって最後まで観てしまった。
正直なところわ
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