きみどり

炎の少女チャーリーのきみどりのレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)
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〜全猫好きがキレた〜

なんか相当ダメらしいという噂を聞いた上での鑑賞だったので、期待値のハードルは3歳児がまたげるほどに低かった…のに…。なにがどうしてこうなった。だいたい原作はキング初期の傑作の一つだというのに、面白くならないわけがないだろう。なのに。
チャーリーが手当たり次第にチャッカマンしていくのと反対に、わたしの心はどんどん冷えていったのでした。

ラジー賞が子役の女の子をノミネートして文字通り大炎上したらしい。そりゃ駄作の責任は大人にあるよねえ。





以下、原作はこんな感じ。




- 親子の逃亡劇はあんな牧歌的でなく、最初から詰みまくり。。若いキングが力任せにペンで「押して」くる絶望が味わえます。
- アーヴは自分の能力に怯えるチャーリーを叱咤する、いわばメンター役だった。「大いなる力には責任がある」的な。
- 生き残ったチャーリーが、出版社に告発しにいくところで終わるが、行き先はなんと「ローリング・ストーン誌」😆
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