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明日に向かって笑え!のYOのネタバレレビュー・内容・結末

明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

スペイン語のテンポや感情表現が良かったです。この雰囲気大好きなので、ずっと見ていたい。序盤は辛かったけれども、基本的にはゆっくりしてる感じがあって、でもとにかく退屈しない、何とも不思議な映画でした。

キャラの濃いおじちゃんたちが時に怒ったり時に焦ったりなどして奮闘していて、気付いたらおじちゃんたちのことを好きになっちまう。
胸が痛い場面もありつつ、笑いもありつつ、ドキドキハラハラもありつつ、でも痛快とはちょっと違うような…?
マンシーふつーにクソ野郎だけど少し可哀想w 復讐というか、まあ取り戻すためとはいえ、農協サイドもどんどん結構やっちゃってんなぁwってなってました。それが面白かったんだけどね!

2001年アルゼンチンでの金融危機、若干の知識しかありませんでしたが、20年前に口座凍結とかそんなことがあったんだ、いや、人生どうなるかわからんな。

おじちゃんたちはこれからも辛いことがあったり壁にぶち当たったりしながら、その度になんとか乗り越えて行くんだろうな。爆破まではしないにしてもw、その強かさは見習いたいですね。
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