台湾映画みたいな、なんかほのぼのする映画かと思って見始めたけど、すぐに不穏になって、ずっといや〜な気持ちで息を詰めて見続けた。
フィルマークスにも引用されてるあらすじ「あみ子はちょっと風変わりな女の子〜云々」は、SNSで、ダンサーインザダークとかミッドサマーとかをふざけてハートウォーミング系に紹介するアレに似てる。
自分の子供の頃の嫌な思い出もフラッシュバックするし、登場人物一人ひとりの嫌な気持ちにもひっぱられるので、タイトルとジャケ写だけでうっかり観るの注意⚠️
生きづらい人の味方とかでもなくて、ただ嫌なことの具現化。
人はわからないものが怖いから、ヒントを見て感じることもあるのだろう。
こんな感じの子いたけど、発達障害だったんだ。となる見方もあるかも知れないけど、人を選びますね。
わたしにはものすごい鬱映画。
でも、好き嫌いは別として映画としては丁寧で映像や演技も良く、胸をえぐってくるので高評価。
どんな時も一回もあみ子は泣いてないから、傷ついていないんだといいな。
クラスで1人話しかけてくれる男の子がいい味出してた。
