鬱な作品と聞いて興味本位で見たけれど本当に心の底から悲しくなってしまった。
主人公のあみ子は知的障害を持っている。家族は父親とその再婚相手の母と兄。あみ子は無邪気でいるけれど、お兄ちゃんが新しいお…
美しくも鋭く何気ない日常、あみ子の純粋さ故の様々な痛みがじわじわと伝わる演出は繊細そのもので、行間を読む力は必要だが、細やかな音や間の使い方が抜群に巧い傑作
“おばけなんてないさおばけなんてうそさ…
みんなが苦しそう。
でも誰も悪くなくて、辛くなる。
もっとできることがあるだろうとか、お父さんしっかり!という声は多いと思うしたしかにそう感じるけど⋯
でも自分自身がこの中の誰かの立場だったとして…
ライトなタッチはかなり好みで、あみこの生活もできるだけ「楽しく」描かれていることは好感。お化けの描き方は鈴木卓爾を連想した。でも『システムクラッシャー』と比べると本作は大人側に「もっと出来たのでは」…
>>続きを読むあみ子ほどじゃないけど、これは学生時代の自分すぎた。
トラウマが呼び起こされてうわああって感じで見てられなかった。発達障害って言及がないだけで、ここまでそう言った子を具現化したのは生々しい。中学生編…
『こちらあみ子』フィルムパートナーズ