大沢一菜の存在感というか、場の支配力というか、とにかく作品の中心に厳然と存在する異物として強烈な印象を残していて、可愛らしさも危うさも全部丸ごと引き摺りながらズシンズシンと動くあみ子の迫力に打ちのめ…
>>続きを読む
いつから他人の心に寄り添うようになったろう
友達から貰ったお土産のクッキーを、不味いからって一口食べてその場で捨ててしまったあの時からか
他人を傷付けると自分も傷付くと教えてくれたのは何…
自分の身内のことを考えるとこれをいい映画として扱っていいのかという、戸惑いがあるし…でも自分もまた別の困難に関しては創作物に感動してしまったりしていると思う。作られたことの意義は感じた。けども、まだ…
>>続きを読むどうみても発達障害と、学習障害がある子供だった。「私」という漢字が書けない、「朝」の左側が「車」になっているところ、字が汚い、中学一年生にもかかわらず、のりくんの名字「鷲尾」が読めないところなど、L…
>>続きを読む両親か、兄弟か、クラスメイトか、近所の人か。
どの人の視点で観るかによってあみ子の印象は変わると思うが、家族の視点で観れば、やはりかなりしんどい。
が、それが(その視点で見ることが)とても意味がある…
見てる間はあみ子のあまりのエキセントリックぶりにうんざりするんやけど、全部終わってみるとなんか泣けてくる不思議な映画やった。
そんなに優しい映画じゃない。現実は現実としてちゃんとのしかかってくるしあ…
きっついなー、しんどいわ。
家族とか子育てとか、そういうものに正解なんてないのはわかってるんだけど、この場合家族はどうすれば正解なんだろう。
良い作品ではあるけど、なんでこの子は特別支援学級じゃな…
あみこのことはずっと忘れないと思う。
同じ世界にいるのに、あみこだけ違う世界にいるみたい。ずっと噛み合わない感じが辛くて、もやもやとした気持ちになる。
隣の席の男の子とか、最後に声かけてくれた人…
『こちらあみ子』フィルムパートナーズ