こちらあみ子のたけのこのレビュー・感想・評価

これはあかん。
ADHDかそういう気質のあるあみ子に対して、精神をすり減らして、嫌うしかないお母さんの気持ちを考えるといたたまれない。
なによりも自分がその立場だったときに、あみ子のことを嫌わずにいられない自信がない。そこで虐待しない自信がない。だからもうこの映画は終始みているのがつらかった。

どうすればよかったとかこうすればよかったとか、本人の資質がとか。対岸の火事として見るのか、とにかくいろんなことは言えると思うけれど、とてもわたしには楽しむことのできない作品でした。