ゆんぶりっく

ナイブズ・アウト:グラス・オニオンのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

4.0
ナイブズ・アウトの続編となる本作は気の抜けた名探偵ブノワ・ブラン役としてダニエル・クレイグは続投し、外界から隔絶された孤島で起こる殺人事件を描く!
前作も面白いギミックがありましたが、本作もミステリーの反則ギリギリな設定をオチとしてでは無く、ギミックの一つとして使っていて面白かったですね!

開始直後からめっちゃ金のかかっているであろう立体パズルを解くシークエンスで心をグッと掴まれました。
まぁ別にこれそこまで本編と関係はないんですけどね…

孤島に来てからもどこか肩の力が抜けたような、お気軽な感じのノリで話が進んでいく。
これは終盤の謎解き後まで継続するので本格ミステリーを期待すると肩透かしを喰らうかも。
日本のこの手のミステリー系は結構みていてキツくなるのですが、本作はなぜか楽しくみられたのが良かったですね!
大好きなエドワード・ノートンが出ているというのも大きかったですが…
とあるギミックが明かされた後の展開もワクワクさせられましたよ!

ミステリーでこんなマヌケな感じは個人的には新鮮でしたし、もし次回作があれば是非とも劇場で観たい一本!
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