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スティルウォーターのkyotaのレビュー・感想・評価

スティルウォーター(2021年製作の映画)
4.6
もっとヒューマンドラマ的な内容を予想していたら、後半まさかの展開…震えがきました。無骨で粗野なブルーカラーマン・ビルを演じるマット・デイモンが素晴らしい。娘への一途な愛情、それだけを糧に真実を求めて突き進むビル。多民族の世界で白黒をつける(つけられる)ことの難しさ。危険にさらされながら、信頼を失いかけながらも突き進まざるを得ないビルの姿に胸が痛くなりました。 明解な答えを提示せず、深い余韻を残すエンディングも素晴らしかった。
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