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スティルウォーターのBlouOutのレビュー・感想・評価

スティルウォーター(2021年製作の映画)
4.2
沁みたなー。じんわりと。

犯人探しのスリラー的な主線よりも、

その過程で出逢った、
フランス人母娘が、
少しづつかけがえの無いないものに
なっていく過程の描き方が
ある時は微笑ましかったり
ある時はなんて事ない
ちょっとした日常のささいな断片だったりを
かなり大事に長めの時間を使っていて
幸せなゆったりした日常で
主線を忘れそうになる。
あれ?何を
観にきてたんだっけって 笑

その、日常的時間がとても豊かだったから
映画全体での、マットデイモンの
心の動きが、じんわり沁みてくるのかなと。

あのフランス人母娘は、
とても素敵なんですが、
あまりに、素敵過ぎて、、

もしかしたら、、

天使 だったんぢゃないか?
(素晴らしき哉、人生的に)

と思ったりもしましたね。
別れるのが必然というか。
幸せの等価交換というか。

ださい映画だと、
その後の2人を出したりするけど、
それは出さない。
マットデイモンの生きる世界線では
かけがえのない思い出で
もう2人は存在しないんだよね。

この監督さん、
スポットライトの監督さんですよね。
物語のバランスとか好きだなあ。
この監督さんのは、他のも観ようと
思いましたね。
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