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スティルウォーターのyokoのレビュー・感想・評価

スティルウォーター(2021年製作の映画)
3.8
マット・視力良すぎ・デイモンが保守オヤジを熱演

てかポスター、ディパーテッドの時のディカプリオに見えたわ、てかそれマットも出てたわw

チェックのシャツはどこの国でもダサいの象徴なのかよくわからないがまあダサい、帽子もその上に乗っかってるサングラスもダサい。親子の出会い、犯人との出会いがご都合主義だが、真犯人は誰?的なスリラーではなく、マットの異世界旅行記としての佇まいをご賞味あれ!な感じなのでしょうがない。

マットが初めて彼女の部屋を訪ねた時演劇仲間が能面のようなマスクをしていたのが印象的で、マットに対しての異星人としての記号だろう。ドルじゃなくてユーロ、彼?じゃなくて彼女よ、マルセイユの中でわざわざサカイ推し、アメリカじゃない多様性を押し出してくる。

マットが他所者として「何言ってるかわからない」という扱いを受けていた言葉が、ある瞬間反転しある男に返答する瞬間がスリリングで良い。言語としてわからないと言うより、真実を知りたくないと言う意味だ。

祈りと物理でゴリ押ししてくる感じは最後の決闘裁判にも繋がる感じw

the 3.8点という映画
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