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逆光のsasaのレビュー・感想・評価

逆光(2021年製作の映画)
4.3
眩しいほど美しい尾道の夏。若者たちのキラキラした青春の坩堝、熱を帯びた営みに飛び込めない主人公の姿。性的マイノリティとしての後ろめたさと、自分に憧れを抱く醜い幼馴染への蔑みの視線という二律背反を、三島調の純文学的な語り口で言葉少なに描写する。
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