【2回目感想】2020.04.30
とりあえずEDの倉木麻衣のPUZZLEがかっこいい。松本管理官の声がおじいちゃん。
つかみはめちゃくちゃドキンとした。
途中からダレる。丁寧に推理をしてゆき、警察庁や毛利、服部に歩美たち、コナン灰原阿笠のからみと、バランスよく、不自然なく展開され、ストーリーが編まれてゆく様子は、最近アクション以外おざなりな静野監督(昔はそうでもなかったような汗)よりかははるかにいい。
最後の少年の声優さんが個人的に無理だった。
山本さんの方が、似たようなシチュエーションである異次元の狙撃手を手がけた静野さんより慎重でリアルで、登場人物があくまで人間、推理も楽しめるって世界観。(最後の黒組織のヘリとコナンの飛び降りヘルメット当てスペックはギリギリ謎だけど)
少なくともナルトとかスーパーマンとかドラゴンボールみたいな展開にならないだけマシ(上記の作品は勿論好きです、コナンでされるのが笑ってしまうだけで)
【以前の感想】1.0
案は面白くなりそうなのに、作画色彩音楽脚本演出全てが邪魔している。
ことごとく死人のようなキャラクターの色彩設定。声優のキャスティング。ミスマッチも甚だしく感じた。
正直、デジタルに移行して絵が退行するくらいなら、手で描いて手で塗れば良いし、絵の具やセルやトレースシートなど、数々の名作を生み出すお手伝いをした彼らを世の中から消さなくてもいいような、金回りがいいシステムを作っていけたらという切な願い。
セルアニメでできていたことがデジタルでできない、これは大きな損失だ。
作品の脚本に於いては、説教臭い最後だな、と思った。
案は面白くなりそうなんだけどなあ！
それ以外がダメでした。
