正直観るつもりはなかったけど、ロバートが”Somebody to Love”を歌うシーンの広告を見てしまって、それに惹かれてしまった。現代風のシンデレラ、おもしろいかも！ということで鑑賞。
Amazonオリジナルだから、アマプラで観たけど、まず何故か字幕が表示されない。面倒くさいからそのまま鑑賞。ミュージカルなのでわかりやすい。
全体を通して、確かに現代風アレンジはされていた。かなりされていた。けど、それがちょっと中途半端で、ずーっと微妙な感じだった。
そういえば少し前に観た新しい「アラジン」は、素晴らしいアレンジだった。今回の「シンデレラ」も、きっと同じようなことをしようとしたのだろうけれど、それにしてはちょっと規模が小さかったかもしれない。シットコムとまではいかないけど、行動範囲がとにかく狭い。同じ場所が何度も使われすぎて、新鮮さがすぐになくなってしまう。あと、劇中歌とか、ポップな雰囲気とか、ダンスも良かったけど、やっぱりなんか物足りない。多様性を意識したストーリー展開も、組み込み方が雑な感じがしてしまった。
ちなみに、”Somebody to Love”は良きでした。あれと”Dream Girl”が個人的にクライマックス。
