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シンデレラのMのレビュー・感想・評価

シンデレラ(2021年製作の映画)
5.0
★多様性がテーマ★
美の概念、人種、音楽、男女の社会地位

【女性が活躍する社会】
ドレスショップ経営を夢見るシンデレラ、
政治改革をしたい妹、
王だけが権力をつけるのに反対する女王、

→女性が活躍する社会へのメッセージ

女性だけでなく、
男性が家を継ぐ固定概念にも訴えかけている。

【美の多様性】
①一般的なプリンセス
=モデル体型、ブロンド、白人
でないカミラがシンデレラを演じた

②舞踏会での女性
→黒人中東、スキンヘッド、様々なドレスのデザイン
★アジア人がいないことが引っかかった、

③ fabulous godmotherにBilly Porter
近代ファッションで、「男性がドレスを着るの先駆者は自分だ」と言っている彼が、
リボンをつけたドレスを来て出てくる

【音楽】
ミュージカル映画だけど
Popやhip-hopもある
個人的には、Ed Sheeranが刺さった
ピアノで歌うのもよかった

★ラップのとこは、rhymeがたくさんあるのがいい
でも日本語字幕に集中してると英語の韻に気づけない、

【キャスティング】
ロイヤルファミリーはイギリス英語系話す人たち
カミラはアメリカ英語、カミラの家族もアメリカ英語だと思う
そこでも、身分の違いを表してるなと

ゴッドマザー役に加えて、カラオケプール番組の司会で歌が上手い彼が登場するのも面白い。そういう背景を知ってると、この映画がより楽しめると思った。
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