やりたいことやなりたいものになれる権利は誰にだってある!女も男も伝統もしきたりも地位も生まれも関係ない!ってやつ
現実はそんなに甘くないけど、映画としては元気とか勇気もらえる。
不平への訴えかけが主軸じゃなくて、勇気を持って挑戦する立ち向かう行動するが軸かな。
モヤモヤを一切残さない1番スッキリさせた終わり方だった。
政治的素質ありありのグウェルを女という理由で排除してたのがムカついたなー。めげずに機会を伺って意見言い続けたのも映画のテーマと沿ってて良かった。
全部のキャラクターがテーマとブレてなかったから、なんの疑問も出ずに観れた。
王道のミュージカルじゃなくて、リズムの速い音楽を使ってノリノリな感じ。新生ミュージカル。
ハイスクールミュージカルとかディセンダント味を感じだけど、要素が入ってるだけで上手く昇華されてた。
当時公開された時配役に対して物議醸してたけど、観たら分かる。何故その配役にされたかってことが。違和感ないどころか、ぴったりだった。
多分これ"シンデレラ"ってタイトルがミスリードを起こしてるんじゃないのかな。実際ストーリーは"シンデレラ"をベースにされてるけど全く別の話になってるし、タイトルが違えば、先入観なかったと思うわ。しかも、"シンデレラ"ってタイトルのせいで検索上位にこの作品がこないし、制作者にマーケティングの人いなかったのか、、、。いい作品なのになーって思った。