心にずっしりと残る痛くて苦しい映画だった。
とことん救いのない話だったけどほんの少し希望のある最後でよかった。
純粋な加害者なんて人はいなくて、環境によってなるべくしてなってしまうものだと思う。
加害者がどれだけ更生しても被害者の傷が消えることはない。加害者がやり直せる環境づくりも大切だけど、加害者も被害者も生まれない環境になることがいちばん。
負の連鎖によって誰かが罪を犯してしまうと思うから、連鎖のはじまりになってはいけないし、連鎖をとめれる人になれるよう心がけていく。
生きづらい人たちの気持ちを考えられる人たちと生きていたいと思った。
