harunoma

前科者のharunomaのレビュー・感想・評価

前科者(2022年製作の映画)
1.0
期待していたが、
割と好きな方な森田剛があるリアルさを熱演すればするほど、見ていると爆笑してしまうという、もはやニュートラルに俳優として見ていないフレームがこちらにある時点で、どうやら森田剛を映画としては信じていないということだろう。
ジャニーズフレームを通り越すには岡田准一かイーストウッドレベルの演出が、いまだに必要ということだろうか。
ところで、やったる感だけで現れる、テレビマン岸善幸なる作家は、やはり馬鹿であって、
不必要で不埒で半端な歴史のないバイオレンスといたたまれなさ、安売り痛みどうですかという
この映画そのものが貧困ビジネスのように、腐った日本映画を切り売りしている。
日活は大嫌いである。
日活もWOWOWもテレビマンユニオンも倒産すればよい。潰れろ。
この三つ巴は合成以前の誤謬しか生まない露悪派の最悪の組み合わせだろう。
横柄ではんかくさい刑事が救いようのない馬鹿を象徴していて、だれる。
そもそもドラマを映画化するなら、映画にしてもらいたい、普通に2時間ドラマ特別版という映像と説明と押しつけ感。クソである。
有村架純だけが、ヘンテコなメガネで一人頑張っていたが、ドラマも知らないのだから、今回の映画は、どうでもよいが、あからさまな事件に巻き込まれていて、なんだか普通の人間ドラマに出演してもらいたい。有村が良いこと言うだけのセリフシーンとか説明的でいらないし、20分くらい見たと思う。
相棒シリーズに森田剛は絶対にいないだろうし、映画ではなく舞台で頑張るのだろう。もう見ることはない。
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