タケル

ディア・エヴァン・ハンセンのタケルのレビュー・感想・評価

3.6
ワンダー君は太陽とRENTの監督&脚本を務めたスティーブン・チョボスキー+グレイテスト・ショーマン、ラ・ラ・ランドの音楽チームが集結。それだけで絶対面白いやんって思ったけど、全然そんなことはなかった。もちろん良いシーンもあるし、ここカット巧いなぁって思うとこもあるんだけど、ミュージカルじゃなくてよくね?って思ってしまった。ストーリーに厚みというか重みがあるから、歌がストーリーを邪魔している感じ。アイス食いながら味噌汁飲んでる感じ。意味分かんないけどこの映画も、今歌わなくていい〜、話せ〜ってなる。ストーリーの重みを演技で感じたいってあぁってなる。

こんなこと言ってるけど、ストーリー自体はめちゃくちゃ良い、重い、色々考えさせられるし、一人じゃないって強くなった気もする。ただエヴァンのしたことは許されることではない。でもほんとにストーリーと構成は良い!
落ち込んでる時に見よう、落ち込んでても僕達は一人じゃない

関係ないけどヒロインの腕が汚かった、めちゃくちゃ気になって集中できなかった。やっぱ肌って大事だと思う。俺も汚いから美容に死ぬほど気を付けようと思った。

宗教や文化の違いでこういうストーリーは日本人には刺さらないらしい、納得した
タケル

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