なり

ディア・エヴァン・ハンセンのなりのレビュー・感想・評価

3.0
序盤はエヴァンの歌から始まり校内で一人だけのミュージカルが孤立感をとても感じさせた。

誰も自分に手を振ってくれないとか、待ちのエヴァンに、コナーの親友だという勘違いコントみたいな嘘から注目を浴びはじめる。

急に注目を浴びる状況が、混乱と求めてた物(彼女との距離も)を得たことで退けなくさせてしまったんだろうか。

誰にでも秘密はあるし一人じゃないとは言え、後に退けなくなったエヴァンの大嘘にこっちは引いてしまった。それでも無償の愛を見せる母は強い。エヴァンのような奴は誰でも自分のなかにいる。
なり

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