話すのが苦手、人との交流も苦手な主人公の心の声がメロディとともに流れてくる。
まわりには沢山の人がいるのに自分の存在なんて誰も気づいてない、という背景と重ねて歌いあげる冒頭のシーン。心地よいミュージカル作品。
劇場で観るがっつりなミュージカルもいいけど、ドラマの中にスーッと入ってくる言葉とメロディ、こういうミュージカルもとても好き。
歌い手それぞれの心の声が聴こえてきて気持ちよかった。
勘違いされたまま拡散されてしまったというものの社交的で明るいと思われてる子でさえ心の底に抱えてるものはある。だからあのステージの歌が響いた。みなそれを背負って生きていくのよ。1人だろうが友達沢山いようが裕福であろうがなかろうが。根本みんなひとり
作中でも歌われたラスト流れたYou will be foundタイトル通り作品にぴったりな歌
