ドーナッツ

ディア・エヴァン・ハンセンのドーナッツのレビュー・感想・評価

2.0
オープニングで数分歌ってからずっと嘘の話。思いやりの嘘と謳っているがそれを裏付けるような描写は無し。悪意がなければいいのか?いや、そんなことはないでしょ。
曲調が無駄に明るいからより煽られていた気がする。

共感できないから、理解できないからという理由で点数をつけたくないけど、本作はそうせざるをえないかな。

観た理由の一つであった、ケイトリン・デバー。兄の死による周囲の変化に対する葛藤、モヤモヤした感じの演技に引き込まれるものがあったけど、ブックスマートほどのインパクトはなかったかな。単純に本作に対する興味関心の差があったと思うけど。

ベン・プラットの歌唱力、表現力には圧倒されたので、他のミュージカル作品にも出てほしいな。