ドアラ

ディア・エヴァン・ハンセンのドアラのレビュー・感想・評価

2.3
結論からいうと、期待値が高かった分これだけの低評価をつける。ああいう映画を低評価することが憚られるが、あえてこの点数をつけるね、さすがに偽善がすぎるかな。

そもそもスタートは主人公の嘘。宣伝的には思いやりでついた嘘となってるが、人1人死んで遺族の前でついたあの嘘は「思いやり」の嘘なのか?
結局、終盤でもエヴァハンセン側のお母さんが「結局我々は他人なの」という奨学金のとこのセリフがあるが、そういうオチならなおさら序盤の嘘は他人に対してついてはいけないことになるでょ。まぁ、最後の最後主人公が死んだ彼の想いを誰よりも分かろうとして彼の好きな本や土地など全てを知ろうとした最後の姿勢だけはよかったのでそこのおかけで2点台の評価になったね。

主人公にあれだけイライラするストーリーは久々に見た。
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