キリト

ディア・エヴァン・ハンセンのキリトのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

嘘だと正直に言った後のエヴァンの行動は素晴らしい。
本当のコーナーを知るために彼が好きだった本を読み、彼が通ってた施設で、彼が作った曲を彼自身が歌っている動画を、彼の両親に見せる。
エヴァンは強くなった、間違いなく。
コーナーとの出会いで、1人の青年の命が救われた。


あらすじ
不安障害を持つエヴァンは、自分のセラピーのために自分自身に手紙を書く。
それを好きな子の兄であるコーナーに見られてしまい、取られてしまう。
しかしそのコーナーが自殺をして、それが遺書となってしまい、エヴァンがコーナーの親友ということになってしまう。

エヴァンは親友だったと嘘をついてしまう、彼の両親 特に母親に喜んで欲しいために。
それが大きなことになり、公園を守るPROJECTなどにも使われることに。
その公園はコーナーとその家族が行った思い出の公園。

しかしその遺書が世間に公表されてしまう、PROJECTを主導していた女の子がクラウドファンディングのために。
そのことによってコーナーの家族に批判が集まってしまい、その時にエヴァンは真実をいう。

エヴァンから離れていく人たち。
しかしそこからエヴァンは、コーナーのことを本当に知るために彼の好きな本を読み、彼の作った音楽を知る。
コーナーの好きだった公園には彼の名前がつき、それを好きだった女の子と歩くエヴァン。
今日は良い日になると、手紙に書く、自分が自分らしくいれるから。
キリト

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