社交不安障害のある高校生の青年
エヴァンハンセンはセラピストの
薦めで自分宛の手紙を書いている。
ある日、同級生のコナーに手紙を
奪われてしまい、その日突然彼は
自殺してしまう。
コナーはディアエヴァンハンセン
と書かれた手紙をポケットに入れ
亡くなっていたため、
両親はエヴァンハンセンが親友で
あったと勘違いして、コナーの話
をするようせがむ。
仕方なくコナーの家に行くことに
なった彼は、真実を話そうと決意
するが、
悲しむ母親を前にすると言い出す
ことができず、親しかったと嘘を
ついてしまう。
コメディのような展開ですが本格
的な歌声が物語に彩りや独自性を
与えているように思います。
後半のエヴァンハンセンの歌声は
見事でしたが何とも言えない喪失
感がありました。
ひとはいつでも何度でもやり直す
ことができるということと、最後
に手を差し伸べてくれるのは家族
ということを学びました。