keibaba08

ディア・エヴァン・ハンセンのkeibaba08のレビュー・感想・評価

4.0
社交不安障害のある高校生の青年
エヴァンハンセンはセラピストの
薦めで自分宛の手紙を書いている。

ある日、同級生のコナーに手紙を
奪われてしまい、その日突然彼は
自殺してしまう。

コナーはディアエヴァンハンセン
と書かれた手紙をポケットに入れ
亡くなっていたため、

両親はエヴァンハンセンが親友で
あったと勘違いして、コナーの話
をするようせがむ。

仕方なくコナーの家に行くことに
なった彼は、真実を話そうと決意
するが、

悲しむ母親を前にすると言い出す
ことができず、親しかったと嘘を
ついてしまう。

コメディのような展開ですが本格
的な歌声が物語に彩りや独自性を
与えているように思います。

後半のエヴァンハンセンの歌声は
見事でしたが何とも言えない喪失
感がありました。

ひとはいつでも何度でもやり直す
ことができるということと、最後
に手を差し伸べてくれるのは家族
ということを学びました。
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