このレビューはネタバレを含みます
冒頭から重く痛ましいシーン。
千葉の野田市の事件を彷彿とさせる内容でした。しかしこれは、映画の中だけの話ではなくて、現実に起こっているという憤り。ほんとに、どうにかならないんですかね…。
中山優馬くん演じる、新米相談員の懸命な姿に、心が熱くなります。
物語としては、ハッピーエンディング感が漂う中、現実の問題は終わっていないんだと引き戻されるラストシーンも印象的でした。これをただの物語として捉えてはいけないと実感。
ただ、新潟のシーンでの観光案内のコロッケのナレーションが作品の雰囲気と全くマッチしていなくて残念に感じました😣
118/2021