Tom

渇きと偽りのTomのレビュー・感想・評価

渇きと偽り(2020年製作の映画)
3.8
干魃に苦しむ閉鎖的で鬱屈した田舎町で起きた2つの事件。灼熱の太陽と乾いた大地が齎す渇きが心をも蝕み壊していく。複雑な人間関係と極限状態から来る懐疑心と集団心理で我々含め全員が疑心暗鬼に陥る構図が面白い。派手さは無いが魅せ方と情報の提示も巧く浮かび上がる人間ドラマも秀逸
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