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ボン・ジョヴィ フロム・アンコール・ナイツのEDDIEのレビュー・感想・評価

4.5
ボーカルジョンの故郷ニュージャージーで披露する新旧織り交ぜた楽曲の数々。
劇場音響“odessa”で体感するライブミュージックは「最高」のひと言。
“音”に関してはLiveと遜色ないが、やはり騒げないのが致命的。

LIVEの醍醐味である一緒に体を動かしたり騒いだりを味わえないのは残念ですが、音は圧巻だし好きなミュージシャンならば行かない理由がないです。
同じ“アンコール・ナイツ”シリーズで好きなアーティストがあてがわれたらまた行くと思いますね。

ボンジョヴィのメンバーではドラマーのティコ・トーレスとプロデューサー兼ギタリストのジョン・シャンクス(正規メンバーではないかもですが)が好きです。

数年前の来日ライブでは、ボーカルのジョンの声もあまり調子が良くなくて、大阪の京セラドームも満員というほど埋まっていなかったのもありグルーヴ感が感じられませんでした(東京ドームはどうだったかわかりませんが)。
楽しかったけど、「最高!」とはなりませんでした。

同じ海外アーティストの来日ライブでいえば、HoobastankとかFall Out Boyの方が楽しかったのが本心。
だから、やっぱりライブって一体感が大事なんだなと思うんです。
ボンジョヴィは私にとって洋楽を聴くきっかけとなったアーティストで、アルバムも全部集めてるぐらい好きですが、やはりこのグルーヴ感が味わえないのが致命的。
昔の全盛期はもっと盛り上がったんだと思うんです。箱(会場)が大きくなれば、その分一体感を出すのが難しいんですよね。
そういう意味では今回のような劇場公開型で、圧巻の音声システムを使った方が体全身で音を堪能できるのでいいかもしれないです。

まぁ気持ち的には大好きなアーティストだし、ライブ自体は好きな楽曲もやってくれたのもあり5.0満点といきたいですが、ライブとの比較で4.5点です。

【セットリスト】
ディーン・ルイス(前座)
1. Waves
2. Stay Awhile
3. 7 Minutes
4. Be Alright
5. Falling Up

ボン・ジョヴィ
1. Beautiful Drug
2. Do What You Can
3. Bad Name
4. Born To Be My Baby
5. Limitless
6. We Weren’t Born To Follow
7. Rollercoaster
8. Who Says You Can’t Go Home
9. Let It Rain
10. It’s My Life
11. Story Of Love
12. I’ll Be There For You
13. This House Is Not For Sale
14. Have A Nice Day
15. Keep The Faith
16. Bad Medicine
17. Living On A Prayer
18. Wanted Dead or Alive

▼以下より引用
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b54e73d3be7bf7ae738fe801a66c2a7986b6f54

※2021年新作映画80本目
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