わたしには合わない映画だった。
ドキュメンタリーって映像で現実をみせて、そこからみる人がそれぞれ感じ取ることに価値があると思ってる。
この「ドキュメンタリー映画」は、見た人にどういう気持ちにさせたいかっていう強い気持ちから取材対象もイメージビデオ？イラスト？も作ってて出てくる映像はおじさんのインタビューと永田町の映像だけ。
プロパガンダ的だと思った。
若者にターゲットを絞って若者の選挙の投票率を上げることが目的なら、面白い現実を切り取ることに集中した方がいいんじゃないのかな？ナレーションとかイラストとか、そういう意図的なものじゃなくて。
家計学園問題とか、オリンピック、ワクチン、自助。色々出てくる割にその説明がないのも引っかかる。
結局全体感が全く見えなかった。
追記:何回か見ると映画の良さがわかる
そして私はいわゆるドキュメンタリーが結局好きでそこに意固地になっているのだ。
風刺してなんぼ、偏ってなんぼ。
このことに気づけたことが、私がこの映画を見た意味でした。
