アジアンドキュメンタリーズにて

バリでは一夫多妻が制度として許されている。彼らの生活に密着した作品。

自ら望んでなった人もいるが、騙されて妻になった人も。女性たちに働かせるだけ働かせ、自分は何もしない。最低のヒモ男としか見えない。

ドキュメンタリーとしては特にこれといった工夫はない普通の演出。可もなく不可もなく。

ただ、あまりに主観的な視点が気になる。「一夫多妻はダメ」ということを言いたいが為の映画になってしまっている。もちろん今の社会ではダメなことだと思うが、もっとニュートラルな視点が必要だったと思う。

インドネシアのバリで、一夫多妻の家族3組に密着したドキュメンタリー作品


バリでは一夫多妻を制度として認めつつも、してる人はごく1部の人でバリ内でも良い印象は持たれてないらしい

一夫多妻の夫がクズ男、複数の妻が被害者として描かれており、「嫌なら離婚したらいいのに」と思うが、作品内で離婚できない宗教的な価値観があることが示されているのがスッキリできてよかった。
宗教的価値観により離婚した女性は世間から冷たい目で見られ息子とも引き離されるらしく、この辺りは日本とはかなり異なるなと思った


日本人の結婚観と違った点が多くあり、本作を通じて、各国の結婚観がどのようなものか知りたくなった

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おもろかったclassfilm
日本人のオレ、この旦那受けれられません